防風通聖散に入っている生薬【大黄(ダイオウ)】の特徴と効果

大黄はタデ科のダイオウ、またはダイオウの種類の根を乾燥したものです。
根は太く、切ると黄色いのが特徴です。
主に中国に生息していますが、日本でも見ることができます。

大黄の効果について

一般的に病院で処方されるものにも入っていて、主な効果は便秘解消です。
便秘は腸に便が溜まっている状態ですが、そのせいでダムのように体のサイクルが止まってしまいます。
便が出ないと腸と繋がっている胃にも負担がかかってしまいます。

 

大黄は大腸を刺激し、大腸の働きを活発にさせることで排便を促します。
一時的な便秘というよりも、慢性的な便秘によく効く生薬です。
大黄で便秘を解消することにより、体の循環を改善して、本来の機能を取り戻すことができます。

大黄の副作用について

大黄は下剤のようなものなので、飲み方や飲み合わせなどに気をつけないといけません。
下剤の効果は強く、便秘に即効性がありますが、有害な作用も持っています。
大黄の場合、下痢や腹痛、流産などを招く恐れがあります。

 

大黄と同じ下剤のような作用をもつ「センキュウ」や「サイコ」といった生薬を一緒に服用するのは避けましょう。
これらが含まれている漢方薬は「胃風湯」や「乙字湯」などがあるので、併用する場合は成分を確認しましょう。